2012年08月12日

ベイムート伯爵の怨念31

「ねぇ、クレッセント。約束よ♪」

下から舐め上げる。
「あっはぁ〜〜〜」
マティアスの顔を太腿ではさみこみ、おおきく仰け反るクレッセント。

「鍵をちょうだい」

真っ赤に充血したクリトリスに舌をそよがせる。
「あうぅぅぅぅ・・・」
マティアスの顔を強く締め付け、痙攣する。

「ねぇ、クレス」

口にくわえて吸い上げた。
「あぁぁぁぁぁぁっ!」
女の泉から淫らな汁がぶっと噴出した。

何度もエクスタシーに追いこまれた肉体は、ものすごく敏感になっている。
こんな刺激でも軽くイってしまう。

香りたつ蜜壷に深く顔を埋め
とめどもなく溢れ出る女の蜜を飲み干す。
「あ、あぁぁぁ・・・」

<鍵は見つけたんだけど、どうやって受け取るんだろう?>

長い舌を挿入し、恥壁を擦る。
Gスポットだ。
「うっ、あぁぁぁぁ」
ぶるぶる震える、クレッセント。

「ねぇ、クレス。うちで一番可愛い娘をあげたでしょう? 約束よ♪」

<そうか、等価交換・・・
 強大な力を得るためには、それなりのモノが必要ってわけね>


マティアスがクレッセントの股間を広げ、その金髪を整える。

そして真っ赤な唇がゆっくりと下がり、無毛の丘に吸い付いた。
「あっ! あぁぁぁぁぁっ!!」

股間と戯れる、休憩の時間は終わりだ。
一気に追い込みにかかった。





押し寄せる波に漂い、ゆらゆらとゆらめく。

全身に残る快感。

今日でもう何回目だろう。

今までに何回、ここに連れてきてもらったことだろう。

もう、離れられないかもしれない・・・

これが・・・性の奴隷・・・?


失神するまで何度も何度も追い込まれた。


「クレス。ねぇ、クレス」
マティアスの優しい声。
声を聞いただけで、身体が歓喜に震え、どっとあふれ出す。

「私の、大切なお友達を紹介するわ」

マティアスの横に銀髪の背の高い美しい女性がいる。

<ここは?>
雲ひとつない紺碧の空に、一面の銀世界。

「トールっていうの。
 とっても強い私の見方よ」

トールがしっとりと微笑む。
マティアスの横にいてその美貌に引けをとらない。

「きっと貴女も、助けてくれるわ。
 困ったことがあったら彼女に相談してみて」

<なんて、きれいな人だろう・・・>

「ね、トール。
 この娘のお友達になってあげて、お願い。」
「わかったわ、マティアス」

クレッセントに優しく微笑むトール。

「・・・でも、この娘には既に2人の・・・」
「えぇ、知ってるわ。って、2柱?
 1柱は分かっていたんだけど・・・」
「もう1人いるわ。
 まだ深く眠ったままだけど」
「どうおりで体内探査で、解析できない部分が多いと思ったわ」
「私で3柱目ね」
「えぇ、お願いするわトール」
「クレッセント。
 私のかけがえのない友達マティアスからのたっての願いにより、
 貴女に永遠の友情を誓いましょう」

こんな美しい女性に友情を誓われただけで、胸が高鳴りどきどきする。
「う・うれしいわ、トール。
 これからよろしくお願いします・・・」

「こちらこそよろしく。
 私は貴女の天に宿りましょう」

美貌のトールがさらに美しく微笑んだ。

よからぬことを考えているのだろうか、
頬をそっと朱に染めるクレッセントだった。





「ねぇ、クレス。約束じゃない、鍵を頂戴」

「ん〜〜〜」
クレッセントをその腕に抱き、情熱的なキッスをするマティアス。
全身をくねらせ喘ぐクレッセント。

右手でクレッセントの絞りだされた左胸を揉みしだく。
「あぁぁぁぁぁ」
大きく仰け反る。

「鍵は見つけたのよ。
 貴女の心臓にあったわ」
キッスをもとめてマティアスの唇を追いかけるクレッセント。

桜色のマティアスの唇がクレッセントの乳首と戯れる。
「あっ、うっ!」
堅くなった乳首を舌で巧みに転がす。
「あ〜っ、あぁ」
そして、吸い上げた。
「あっ! あぁぁぁぁぁ・・・」
仰け反り、反り返るクレッセント。

「鍵が切り離せないんだったら、心臓ごともらっちゃうわよ。いいの?」
せっかく見つけたものの
なかなか手に入らないいらだたしさを
見せつけるマティアス。

左胸の上で指先を立て押し込んでくる。
皮膚を超えて、実際に指が体内に入ってくる。
「あっ!・・・」
「心臓ごと、えぐるわよ・・・クレス」
真っ白な指を心臓めがけて突きたてる。

「あっ!あぁぁぁ・・・
 か、鍵はあげるわ。
 貴女にあげる・・・
 心臓ごとあげるわ・・・マティアス!」
クレッセントが泣きながら、マティアスに言う。
「で・でも、怖いから・・・キスして!
 キスして、マティアス!!」

クレッセントの口をマティアスの唇が塞ぐ。
マティアスの舌がクレッセントの舌に絡みつく。
どろっと唾液が流し込まれる。
口の中いっぱいに広がる甘い体液。
「あぁぁぁぁぁ」
柔らかい舌が、クレッセントの舌と戯れ、こすりつけあう。
<な・なんて素敵なキッス・・・>

身体の芯から溶けていきそうな、濃厚な口付け。
ぐ〜っと、乳房が揉みこまれる。
「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁ」
胸への愛撫とキッスだけでエクスタシーの予兆を感じる。




<クレスの心臓をえぐって、鍵がもらえるのなら、えぐってもみせるが・・・もらえるはずもない・・・>

<クレスは私に、鍵をくれようとはしている・・・なのに、なぜもらえない?>

<よく考えるのよ、きっとあと一歩よ
 ・・・現状から、もう一度考直してみましょう。

 捕らわれていた精霊を助けたとして、クレッセントが鍵をもらった。
 おそらくその精霊は、ペイムート伯爵の娘を誘(いざな)うために来た・・・冥府の精霊。
 退魔団が娘の魂を封印したとき、供に封印されてしまった。
 だからオーランドは精霊の封印された宝玉で、冥府から亡者を呼び出せたんだ。

 クレッセントが娘の魂を開放したときに、その精霊も開放された。
 そして少女がクレッセントにお礼だといって、鍵を渡した。 

 その鍵を、クレッセントは私に渡す意志がある。
 口だけでなく精神感応もしたから、この娘(こ)は本気で私に鍵を渡すつもりではある。

 でも、渡しかたが分からない。
 もらいかたが分からない。

 クレッセントには彼女の大好物、年端も行かない生娘をあげた。
 等価交換に値するほどの、柱との契約もクレッセントに渡した。

 それでも、足りないの?

 それとも、私ではだめなの?

 そもそも鍵を持った少女は、それまでここにいた私の前には現れなかった。
 随分あとから来たクレスに、精霊開放のお願いをしている。

 柱が契約相手の人の子を選ぶのは当然だとしても、契約の委譲はできるはずよ。


 私にその資格がない・・・というの?

 いや、その資格がないとか資質がないという考えかたはやめよう。
 全てが否定されてしまうわ。

 だとすると・・・
 その鍵を欲するからだめなの?

 その鍵はクレッセントのもの。
 クレッセントのものを欲しがるから、
 だめなのかもしれない。

 でもその鍵が必要なのよ・・・どうすれば?>


「クレス、お願いがあるの」
下からマティアスの唇をねだるクレッセントの口に、唾液を垂らす。
夢中ですするクレッセント。

「貴女が持っている鍵のね、複製を作って欲しいの。スペアキーよ」

マティアスの唇をもとめて、雛のようにぱくぱくしているクレッセントに軽くキスをする。
「そして、そのスペアキーを私に頂戴。
 そうすれば、貴女の心臓をえぐりださなくてもよくなるわ」

天使の笑顔で微笑むマティアス。
「ま、マティアス・・・えぐって。心臓をえぐって。
 私の心臓をえぐって、マティアス!」

マティアスの腕の中で悶えまくるクレッセント。
<あ〜ぁ・・・悦にいっちゃってるわ・・・
 仕方ないわね、もう一回失神させて、おちついてからまた話すか♪>

これからの官能を期待し
うち震えるクレッセントの股間に

マティアスが吸い付いた。

「あっ! あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


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