とても美しいオブジェが飾られている。
特に朝にはその光を浴びて
きらきらと光り出す。
最近流行りの特別な香料も
このオブジェから香り立ち
寝室全体をフローラル系の香りで満たしている。
長い時間をかけて探し求めていただけに
今一番のお気に入りである。
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「お父さん、お母さん、お昼ごはんできたよ♪」
「おぉぉ、ユールいつもありとうな。
お前は本当に優しい良い娘だ。
父さんの自慢の娘だよ」
「ユール、ありがとう。
いつもすまないね。
母さんがこんな状態なもんで
お前にとても迷惑をかけているわ」
「お母さん、気にしないで。
ゆっくり休んで早く元気になってね♪」
笑顔で微笑むその顔は、なんとも慈愛に満ちて美しい。
近所でも評判の孝行娘だ。
「あんなことがあったのに
我慢して笑顔でいてくれる・・・」
「あの娘には、幸せになってほしい・・・」
そんな両親の願いが神に通じてか
その愛らしい容姿も噂となって広まり
まだ幼いというのに縁談の話も持ち上がる。
裕福な家や、地主からの話もあり
娘の幸せを願う両親にとって
神に感謝する日々である。
洗い物をすませて、午後の畑仕事だ。
両親の優しい笑顔があれば
こんな畑仕事なんて苦ではない。
今日も鼻歌を歌いながら一汗かいたところだ。
昼下がりの太陽が気持ちいい。
いつまでもこんな幸せが、続きますように♪
ユールは心から願った。
水を飲んでいたら、女性から声をかけられた。
振り返ったユールが
凍り付く。
忘れたくても忘れることができない
あの恐ろしい記憶が蘇る。
「探していたのよ。
やっと見つけたわ」
リザやドゥ・パーツに
監禁され犯されまくったあの記憶。
そして磔台に架けられた。
助け出されたとはいえ
まだ無垢だった
心や身体に受けた傷は
あまりにも大きかった。
<地下の牢獄に
一緒に囚われていた女性だ・・・>
なのに・・・
固まって、動けない。
<一緒に囚われていただけなのに・・・>
あれ以来、年上の綺麗な女性が怖くてたまらい。
「ずいぶん探したのよ♪」
クレッセントのえも言われぬ美しさに
震えが止まらない。
恐怖と不安が少女を押し潰した。
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「お願い、お願いです、お姉さま・・・
もう許して・・・
あっ、うぅぅぅ」
全裸で後ろ手に縛り上げた少女に
腰の責め具を思いっきり打ち込む。
「あうっ!」
突き上げられるたびに頭に衝撃が伝わり
意識が朦朧とする。
「あぁ、うっ・・・」
ユールを拉致し
無理やりベッドに連れ込んでから
どれくらいたっただろう。
少女の美しさに魅惑され
そしてリザ達に見せられたあの衝撃がどんどん蘇る。
最後に長く巨大な責め具がそそり立つ磔台に架けられたユールは
あまりにも美しかった。
泣き叫ぶ少女の
悶える幼い肉体を
クレッセントは我を忘れてむさぼった。
性器が受ける激痛と
脳天を襲う衝撃から
ユールの意識が再び飛びかける。
そしてきまって
ここから始まるのだ。
自分を犯す責め具を思いっきり締め上げる。
そこから一気に押し寄せる官能の波。
下半身から痙攣しだす。
それが全身に伝播する。
まだ少女とは言え、女だ。
こう何日も犯され続け
朝から晩までセックス漬けにされれば
妖しい女の性が開花してくる。
ペニスバンドを使っての激しい性交で
もう数えきれないほどのエクスタシーへと追い込まれていた。
ユールは今まさに、
その絶頂を得ている最中だ。
それは幼い少女にしては
あまりにも美しい舞だった。
そしてクレッセントが満足したころ
ユールの悲しくも甘い
幸せの日々は終わった。
クレッセントは
リザの館で見た
磔台とそこに架けられた少女の
神秘的な美しさが忘れられず
同じ磔台を買ったという。
自分のために・・・

目の前が真っ暗になった。
恐怖に耐えきれず
ユールは失神した。
クレッセントに再会したとき
襲ってきた不安と恐怖はこれだったのだ。
目が覚めたときには
両手は磔台に縛り付けられ
斜めに突き出す長い責め具に
今まさに沈められるところだった。
「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!
お願いです!
お願いっ、助けてぇ!!!」
ユールがきちんと責め具に脚をからめたのを確認してから、そっと手をはなした。
「あっ、あうっぅぅぅぅ・・・」
どんなに強く脚をからませようとも
少女の身体がずり落ちる。
「うっ、い・いやぁ!!」
ずんっ!
と鈍い音がした。
「うっ、うぅぅぅぅ・・・」
子宮口まで貫いたのだ。
美しいオブジェの
完成だ。
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一日一回はクレッセントが
催淫剤入りの香料を塗る。
塗るといっても
リミッターブレイカーの極められたレズテクだ。
ユールのような幼い娘は
あっという間に昇天する。
しとしとと、
一日中女の淫液を滴らせておく必要がある。
その女の香りと妖しい香料が
クレッセントの部屋に充満し
なんとも言えない耽美な空間を作り出しているのだ。
可愛い小さな胸を優しく揉み上げる。
「あ・・・ん」
頭をなよなよと振りながら
小さくさえずるユール。
女の急所を貫かれたままで
全身にうける性技。
「あっ、うぅぅん・・・」
乳房への愛撫だけでもうメロメロだ。
これから女の最も感じる部分に加えられるであろう指技を想像して
とめどもなく溢れる少女の愛液が責め具をつたって滴る。
この美しき少女が解放されることはない。
優しい両親と再会することも、もうないだろう。
そう、ユールはすでに
クレッセントのオブジェとされたのだから。
涙を流しながら
喘ぐ少女のオブジェは
この上なく
美しかった。
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