2012年05月21日

外伝01:ポロネーゼ婦人


うちの重要なスポンサーになってくださった方だ、
くれぐれも粗相のないようにな、クレッセント。

1ヶ月間の要人警護、プラス24時間のお世話。
報酬は破格。
24時間お相手をしながら1ヶ月間警護しろってことよね。
お遊びのお相手もきちんとするようにクギを刺されている。

今回の依頼主、ポロネーゼ婦人。
大貴族のご令嬢だ。
婦人といっても貴族の令嬢に対する敬称で年はクレッセントより若そうだ。
夏が近づくと毎年はるか北西の地より、この地を訪れている。

ここより南部が異教徒の支配下にあるためこの地が中央ユーロ最南端となる。
寛大なる異教徒の地に入って行ったとしても、実際には何も起こらないのだが
異教徒に捕まれば生きたまま八つ裂きにされるとか
火炙りにされるなどと教団が吹聴してることもあり
この地より南部に行く者はほとんどいない。
八つ裂きとか火炙りとかは、教団が民に行っていることであり、異教徒にされることはまずない。

この中央ユーロ最南端の地には、
夏が近づいてくるとさらなる太陽の輝きと、ドナウのせせらぎを求めて多くの人々が集う。
ドナウを下ればすぐ大海、多くの都市が栄え、無数の船が行き交う。
遡れば大平原から大渓谷、そして雪の残るアルプスの山々を望み、最後は黒く深い森へと続く。
この地は一大リゾート地にもなっている。

今年もこの地を訪れたポロネーゼ婦人は
今回よりデフィエルデルワーレ1番のスポンサーとなった。
これまでNo1スポンサーだったゲオルグは、
どうせ貴族のご令嬢の気まぐれだろうということで静観を決め込んだ。
そのポロネーゼ婦人からの初めての依頼が今回の護衛だ。

ドナウを見下ろす小高い丘の上にそびえ立つ大きな別荘。
ご指名のクレッセントの訪問を大歓迎するポロネーゼ婦人。
どこからどう見ても、可愛いドゥイッチェ娘だ。
名前の由来は母親がポルスカ人だからだそうだ。

豪華な晩餐に楽しい会話。
宴の席も終わり、次の場所へ案内される。
下へ、下へと下る階段。

ま、まずいわ・・・まずい気がする。
地下に向かっている。

大きな鉄の扉。
ゴーーーン!
扉を開けると・・・
そこはやはり、拷問部屋だった。

こみ上げる恐怖。

「大人しくしなさい」
ポロネーゼがクレッセントを後ろ手に縛る。

壁一面に飾られた拷問具と責め具の数々。
ここも、女性用の責め具ばかりのようだ。
血のりで黒ずんだものはなく、全部新品同様ぴかぴかにしてある。
床も石畳とはいえ、大理石だ。
奥には大物の、木馬と十字架が設置してある。

ん?

いつもなら、このへんで頭に浮かぶこの部屋で行われた拷問の数々。
そのイメージで失神しかけるはずなのに・・・

「ふふふふふ、クレッセント。この日をどれだけ待ちわびたことか」

あ・あれ・・・?

切れた・・・

クレッセントを後ろ手に縛った縄が、簡単に切れた。

「あ、だめじゃない! 縄を切ったら」
そう言って、クレッセントの後ろに周り一生懸命に縛りなおす。

ん? なんかこの縛り、すこすこのような気がする。
さっきもそうだったが、今までになく縛りが緩い。

「さぁ、続きよクレッセント。貴女が泣き叫ぶところを私に見せてちょうだい」
勝ち誇ったような顔でクレッセントを見下す、大貴族の娘。
「まずは、下着を脱がせて貴女の恥ずかしい格好を見てあげるわ」
クレッセントのスカートの中に手を差し伸べ、下着を脱がせようとする。

ポ、ポロネーゼ婦人・・・
貴女・・・バスターじゃないの?
なにも感知できないから、相当なレベルなのかと警戒していたけど・・・普通の人?

スカートの中でクレッセントの下着に手をかけ、せっせと脱がそうとしているポロネーゼ。

コーン!
スリッパで頭をはたいた。

「いったぁ〜っ!」
頬を少し赤く染めた顔をスカートからだし、クレッセントに文句を言う。
「だめじゃない! また、縄を切ったの。いい加減にしなさい、後ろ手に縛るのって結構難しいんだから!」
また縛ろうとするポロネーゼ。
「ちょっ、ちょっと、待って」
それを手で制しながら言う。
「ねぇ、ポロネーゼ婦人。私をどうするつもりなの?」
ベッドの中央に胡坐をかいて、改めて聞く。
「さっきも言ったでしょう、この町で一番綺麗な貴女が、悶え、喘ぎまくるところが見たいの」
目を細め、挑戦的な顔でポロネーゼが言う。
<さっきは泣き叫ぶところが見たいとか言ってたけど、まぁいいわ>
「あら、そう。たくさんいる女性の中から私を選んでくれたことは、とってもうれしいけれど・・・どうやって私のそんなシーンを見るつもりなの?」
「だから用意したのよ、貴女のために・・・。この拷問室に、特大のベッド。 そして、いろんな種類の責め具。全部女性専用よ!」
自慢げに指差しながら披露する、ポロネーゼ。
「これで貴女をひぃひぃ言わせてあげるわ!」
「まぁ、全部私のために用意してくれたの?」
「そうよ、全部。クレッセント、貴女のために準備したの。この日のために」
「どうもありがとう。・・・で、話しを戻すけど、私の為に用意してくれたその責め具で、私にどうするの?」
「まぁ、うぶな娘ね。どう使うかも知らないの? 私が教えてあげるわ・・・」
後ろを振り返りにっこりと微笑み、すたすたと張形を取りに行く。
口に指を当て、どれにしようか迷っている姿が可愛い。
悩んだあげくそのうちの1つを手にとり、戻ってきた。
男性を模した張形を持つ手が震えている。
「こ、これはね・・・」
と言ってクレッセントのスカートの中にもぐりこむ。

コーン!
スリッパでポロネーゼの頭をまたはたく。

「いった〜っ! こんこん、こんこん、叩かないでよ。 貴女だけよ、私の頭をたたくのは!」
クレッセントのスカートから出てきて一言文句を言うと、またスカートの中へすごすご戻っていく。

コーン!
半泣きのポロネーゼが出てきた。

「い、いたい! いたい! いたい! 頭をたたかないで・・・」
「ほら、せっかくの責め具が、使えないでしょう?」
クレッセントがからかったように言う。
「貴女が、私の頭を叩くからよ!」
「違うわよ、それ以前の問題よ。
 力で相手をねじ伏せないと、使えないのよ。そのお道具は。
 分かる? 例えば貴女、私と喧嘩して勝てる?」
「勝つわ!」
「・・・・・。じゃぁ、私が今ベッドから立ち上がって帰ろうとしました。どうするの?」
「捕まえるわ!」
「どうやって?」
「こうよ!」
と、言ってクレッセントの腕に抱きつく。
<・・・か、かわいい! 私が襲ってやろうかしら・・・お道具もいっぱいあるし♪>
「それでも私が出口のほうへ向かっていったら?」
「ベッドに引きずってくるわ」
「じゃぁ、やってみる?」
「もう、ベッドにいるんだから、いいじゃない!!」
「・・・・・。どうも、話が通じてない気がするなぁ・・・」
口を尖らせて、涙をためた目でクレッセントをにらむポロネーゼ。
「ん〜〜〜・・・」
ちょっと考えてからクレッセントが言う。
「ポロネーゼ。私さ、そのお道具、とっても苦手なんだ」
「貴女が苦手なもので責め立てて、悶え、泣き叫んでもらうつもりよ。朝まで、たっぷりね!」
「そんなもので責め立てられたら、私・・・失神してしまうわ^^」
「うふふふふふ・・・」
半泣きでも、とってもうれしそうに微笑むポロネーゼ。
<なんか、めっちゃ可愛いわ。この娘! 子宮がうずくっていうか、子宮にスパーンってストライク!!>
「だから、他のことで・・・そう、、、キスなんてどう?」
「ん?キス」
ポロネーゼが興味深そうに反応した。
「そう、キスよ。 そうね、私の大切なところに・・・キス! なんてどう?」
「た、大切なところって?」
「女の大切なところって、ひとつしかないじゃない」
ポロネーゼの耳元でささやく。
「お・ん・な・の・い・ず・み(女の泉)・よ♪」
「えっ! い、いいの? 本当に?」
顔、真っ赤っか。
「ん〜、いいわ。 貴女には特別よ」
<私のために、こんなにたくさん用意してくれたんでしょう?>
「う、うれしい! で、でも私・・・はじめてなの、うまくできるかどうか・・・」
<はじめてなんだぁ^^ 女が始めて、なのかな? でもこの思いっきりズレた感じ、生娘かもよ〜^^>
「大丈夫よ、誰にでも初めてはあるわ。 私が教えてあげるから、大丈夫」
「信じられない!
 ・・・感激だわ!」
「その代わり、私を満足させなければだめよ。いい?」
「はい、がんばる。がんばるわ! わたし」
「私が教えるおりにするのよ、分かった?」
「はい、なんでも言うとおりにするわ」
「かわいいわ、ポロネーゼ。もしうまくできたら、また舐めさせてあげるから」
「な、舐めてもいいの?」
「当たり前じゃない。キスって、舐めるのが基本なのよ」
「・・・夢のよう・・・」
赤い顔で下を向く、ポロネーゼ。
「ふふふ、可愛い娘ね」
「それに、今回頑張ったら、またさせてくれるんでしょう?」
「今回、うまくできたらね」
「頑張るわ、クレッセント!
 私貴女を初めて見たときから、憧れて、憧れて、憧れて。
 この日が来ることを何度夢にみたことか・・・」
<なんか、プラトニックもいいものね。うずくわ・・・私の女が>
しっとりとした瞳でポロネーゼを見つめ
官能的に身体をくねらせ下着を脱ぐクレッセント。
真っ赤な顔を両手で押さえ
どきどきしながら見つめるポロネーゼ。
「いらっしゃい、ポロネーゼ」
そして片膝を立て指で誘う。

憧れの泉に誘われ、ふらふらと夢ごこちで近づき・・・
そして歓喜の声を上げて吸い付くポロネーゼ。

「あぁぁぁぁぁ・・・」
たどたどしい舌回しが気持ちいい。

「ねぇ、ポロネーゼ。私を犯すつもりだったの?」
うなずきまくる、ポロネーゼ。
「あとでたっぷり、犯してあげるから・・・待ってて、クレッセント」
べたべたの顔を一瞬上げて、早口で語り、すぐさま股間に戻っていく。
<何、考えてるんだろ、この娘・・・私を犯すことができるっていったら
 リザにドゥ・パーツ、セイレン、マティアスくらい・・・>
「あっ! あぁぁぁぁ・・・」
夢中になって吸い付いてくる唇が、心地よい。
<あと、メルローズにミディア、ルテアあたり?
 このへんは逆に私が犯す気で、本気で反撃すれば、なんとかなるかなぁ・・・>
「うっ・・・ぁぁぁ、んっふん」
うまいじゃん、ポロネーゼ。
へたくそなんだけど、一生懸命なのが伝わってくるっていうか・・・感じる!
<実際の戦闘より、犯し合いのほうが私に分があるような気がする。
 メルローズやミディアみたいな美人相手に、殺すつもりで攻撃なんてできないし
 ルテアなんかあんなかわいい娘、最初っから戦いにならない・・・>
「あっふっ! あぁぁぁぁ」
背筋にそって走る快感・・・この感覚
<わたし・・・絶対感じやすい・・・こ、これはエクスタシーの前兆だわ>
「あはっ! うっふん・・・」
<犯したいって言えば・・・
 まず、サーシャよね。 でも、力ずくは無理だろうな。
 成功しても失敗しても、もう2度とお話してくれなくなりそうだし。
 そんときは監禁しちゃえばいいのよね・・・サーシャか。
 サーシャが手に入ったら、一気に人生バラ色になりそうだわ♪>
「うっ!! あっはっぅ!!」
押し寄せる官能の渦。
思わず、身体が仰け反る。
<この娘、うまい! うまいじゃん!!>
舌や唇が疲れてきたのね。
顔中を擦り付けてくる。
「あぁぁうっ!」
鼻を潰してまで擦り付けてくる。
見てなくても感じる、口を開けて顎から一気に頭の髪まで縦に擦り付けてくる。
「あっ、あっ、あっ!」
大貴族の娘が、私の股間を舐めるのが夢だったと言って、その可愛い顔を擦り付ける。
あっ!!!
いく!!!
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! ポロネーゼ!!!」

久しぶりに、かなり激しくイッちゃった。

素人の情熱?
プラトニックの熱情?
大貴族の血?

1つのことに関して、徹底的な欲情は大貴族の血なのかもしれないわね。
大貴族だからではなく、受け継がれている資質、性格、根性。
決めたことを貫き通す精神、ひたむきさ。
だからこそ脈々と、こんな時代でも生き延び、栄華を誇るのかもしれないわね。

私も・・・サーシャ、頑張るか!
でもその前に、エルニカとクローディッシュ。
いっちゃう?


中央ユーロ屈指の名門、アノーバー家の令嬢、アノーバー・ポロネーゼはこの地の別荘で、
来る日も来る日も、クレッセントのスカートの中に顔を埋め、
しっとりと舌を彼女の秘所にそよがせ、泉をすする日々を過ごすことになる。

ちょっとでも気を抜くと、スリッパで頭をはたかれながら。

クレッセントとの契約も2ヶ月延長され、全3ヶ月契約となった。

夏も終わりの頃になるとポロネーゼ譲は
新しく購入させられた審問台の上で、これまた一緒に購入させられた3点責めディルドウの餌食になっていたという噂もちらほら。
あふれ、撒き散らす体液と血液でいつもいつも豪華な服を染めながら、喘ぎ、悶え、仰け反り、泣き叫びながら失神していたそうな。

ポロネーゼ譲いわく、来年は今年より1ヶ月早くこの地を訪れるそうだ。


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2012年07月26日

外伝02:エヴァンゼリン

「あ〜、最近ついてない!」

真っ白な石畳。
真夏の午後。

「運がないっつーか、悪いことばかり起きる」
「そう、くさるなって。ギルマスも悪気があるわけじゃないって」
「でもあの言い方はないだろ? 正直傷つくぜ」
「お前がとちるからいけないんだろ。おんなじところで、いつもいつも」
「か〜〜〜、終わったはずなのに、リコ、お前にまでまだ言われるか?」
「はい、はい、ごめんよ」
「あ〜、むしゃくしゃする!」

暑い夏。
もうすぐ川にさしかかる。
ちょっとは涼しくなるだろうか。

「こういうときには、おもいっきりセックスするに限るんだがなぁ!」
「おっ、おぉ〜?」
「あぁぁぁぁ! セックスしてぇ!!」
「お、俺が相手してやろうか? かなりうまいぜ^^」
「リコ!」
「は、はい・・・」
「お前はいい奴だし、男前だが・・・
 男はいらん! 女だ、女!!」
「え〜っ・・・どゆこと・・・?」
「気が晴れるなぁ、大声でセックスしたい! って吠えるとぉ♪」
「周りの連中がみんな見てるぜ、やめろよ。こっぱずかしい・・・」
「こっぱずかしいのは、どっちだぁ?
 昼間っからレズくどいてる男がよく言うぜぇ!」
「へいへい、ごめんなさい。
 ・・・って、レズなのかよ。
 それにしても、うちの美形って
 レズビアン多いよな・・・」
「絶世の美女と、性器舐めあいた〜い!」
「やめろって、恥ずかしいから!」
「クレスの性器、あきるまで舐め回した〜〜〜いっ!!!」
「なんで、クレスだよ?」
「あん? あんた、何言ってるの?
 うちの女の子の大半はクレスがお目当てなのよ。
 クレスファンは、み〜んなクレスに対して操をたてているのよ〜」
「よっくいうぜ」
「み〜んなクレスの性器を狙っ・・・」

目の前にクレッセント。

「うわぁ!」
「きゃぁ!!!」

橋を背にこっちへ歩いてくる。

「き、聞かれたかな・・・?」
「絶対聞こえてる・・・もうごまかしても無理だ、正面から行け!」
「そ、そうね・・・」
動揺を隠せないエヴァンゼリン。
「ク、クレス。こんにちは」
「こんにちは、エヴァ先輩」
ちょっと恥ずかしげに挨拶するクレッセント。
「行け、エヴァ!」
リコが小声で言う。
「あ、あぁ・・・」
生唾を飲み込んでエヴァンゼリンが言う。
「ク、クレス。 あ、貴女の、・・・舐めさせて・・・」
「う、うわぁ・・・直接すぎるぜ、バカ!」
頬を真っ赤に染めるクレッセント。
「え、えっとぉ・・・」
「4千レイ(10万円)で、どう?」
もう、後がない!
「4千レイ?」
驚き顔のクレッセント。
「いえ、4万、4万レイ(100万円)出すわ!」
振られたら、もう終わりだ!
これからクレッセントに合わせる顔もないし、絶対ギルドにも行けない。
それに、恥ずかしくて町も歩けない。
後にはひけないエヴァンゼリン。
「あっ、は・はい、分かりました。金額じゃないの。ちょっとびっくりしただけです・・・」
ほんのり赤い顔で、一生懸命応えるクレッセント。
荒い息で下を向いたまま、クレッセントの返事を待っているエヴァンゼリン。
「え、え〜っと、まずデートにします。それとも、ホテル?」
「ホ、ホ、ホテル!ホテル!」
「わかったわ、エヴァ先輩。じゃぁ、おしゃれなホテルがあるから、そこ行きましょう」
思いもよらないクレッセントからの返事にあっけにとられ、凍り付いて動けないエヴァ。
クレッセントがそばに寄り、優しく肩を抱く。
「さぁ、行きましょう。エヴァ先輩、私の・・・いっぱい舐めてくれるんでしょう?」
真っ赤になりながらクレッセントの顔を見つめ、へなへなとその場にしゃがみこむエヴァ。

周りからは、なぜか拍手が巻き起こる。

「うぅわ、やっべぇ・・・」
なぜか、リコが照れまくる。

動けなくなったエヴァを馬車に乗せて、ホテルに向かうクレッセント。
時間がかかったぶん送る拍手も盛大になってきている。
なんだなんだと押し寄せる群集。
エヴァの奇行を笑いながら説明する観衆。
「ねぇちゃん、よく頑張ったぁ!」
「よくやった!」のエールとともに拍手がどんどん大きくなる。

「なんの、拍手だよ?
 そりゃ俺もエヴァには拍手もんだけど・・・」

いつのまにかリコの横で、おじいさんがうなずきながら何度も拍手をしている。
つられてリコも拍手をしながら馬車を見送る。

「俺もあのくらい頑張れば ・・・いけんのかな?
 ・・・って、クレス?
 エヴァとホテルっ?

 ク、クレスも・・・その、女色?

 女性オンリーだったら
 お・俺、だめじゃんよ?」

そのずば抜けた容姿と、Hしまくってるオーラが災いして、実はセックスお初のエヴァンゼリン。

結局クレッセントの性器を舐めるどころか、逆にレズテクを極めてるクレッセントに股間を吸いまくられて、立て続けにエクスタシーに追い込まれる。

失神すること数知れず。

1週間ほど足腰立たなくなったエヴァンゼリンでした^^


その後も頼み込んで、しょっちゅう吸ってもらってるらしい。


幸せ一杯のエヴァンゼリン。

今度の誕生日にはクレッセントに処女を捧げるそうな。


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2013年11月17日

外伝03:妖精の森

「お母様からは、絶対この森に入ってはいけないって言われてたけど
 お母様の病気を治すには、この森にある薬草が必要なんだ」

そう自分に言い聞かせてランスは森の奥へと入っていく。
だんだん、森が濃くなってくる。
太陽の光も差し込まなくなってきた。

「もうすぐだ、もうすぐ薬草が見つかる・・・」

森の恐怖を押し殺してさらに進んでいく。

と、そこに茂みから何かが飛び出してきた。
「うわぁっ!」
腰を抜かす少年。
その前に現れたのは、小さな少女だった。
「びっくりした・・・なんだ、人か」
ほっとして立ち上がるランス。
「こんな森の中で、何してるの?」
自分よりずっと小さい少女に、ランスが優しく声をかける。
「・・・こっち
 ・・・こっちに、き・て・・・」
少女はランスの手をにぎり引っ張る。
「ちょっと、待って。
 僕は薬草を探しに来たんだ。
 お母様が病気になってしまったの。
 だからこの森の薬草が必要なんだ。
 君、薬草の生えているところ知らない?」
少女は何か考えている素振りだ。
「・・・こっち
 ・・・こっちにきて・・・」
再びランスの手を引っ張る。
「そっちに行けば、薬草が生えてるの?」
少女が、ランスの顔を見て微笑む。
<か、可愛い!
 すっごく可愛い!!>
ランスは子供なりに、少女の可愛さに見とれてしまった。
「あ、あれっ?
 き・君、羽がはえてるの?」
なんと少女の背中には羽があった。
黒っぽい羽だ。
少女の髪の色とマッチしていて、どきどきするほど可愛い。
「もしかして、君は妖精なの?」
「・・・こっち、こっちにきて」
さらに手を引っ張る。
「すっごいよ、君って妖精なんだろ?!」
ランスは初めて妖精に出会ったことで心が踊り、少女にひっぱられるまま、森の奥にはいってきてしまった。
「あっ、ごめん・・・
 僕は薬草を探さないといけないんだ」
妖精に出会ったという感動で我を忘れていたランスだったが、ふと当初の目的を思い出し立ち止まった。
「だから、君とは行けない・・・」
小首をかしげる少女。

「吸わせて・・・」
「えっ?」
「吸わせて、ほ・しいの・・・」
「な、なにを?」
「あっ、ちょっと・・・」
少女がランスの下半身に抱きつく。
「ちょ、ちょっ、ちょっと待って」
ズボンの上から、触られた。
「うっ、うわぁっ!
 な、なにするの?
 だめだよ、なにするつもり?」
ズボンの重めから少女の手が入ってくる。
「だめだったら! きたないよ!」
股間を抑えながら抵抗するランス。
「あっ!」
吸われた。
「あ〜〜〜っ・・・」

少女に手を握られたときから、硬くなってしかたがなかった。
それに吸いつかれた。

「あうっ、あぁぁぁぁぁ・・・」

ランスの全身が痙攣する。

ビュッ、ビュッ・・・ビュッ・・・

あっという間だった。

全部口に受け、おいしそうに飲み干す少女。

飲み終わったあとも吸い付いて離れない。

「あっ、あぁぁ」
すぐに硬くなってきた。
「も、もう、やめて・・・」
少女の頭を押して離そうとするが、力が入らない。
「あっ・・・うっ・・・」
腰骨からお腹、そして脇へと少女の手が優しくさする。
「あぁぁぁぁぁ・・・」
全身を駆け抜ける快感。

ビュッ・ビュッ・ビュッ・・・

どくんどくんと小さいながらも脈打つものを吸い上げる少女。

「はぁ、はぁ・・・だめ、だめだって・・・」

そこで5回も、精液を貪られた。

「こっち、こっちにきて・・・
 もっと・・・吸ってあげる・・・」

少女に手を引かれるまま、ランスはふらふらと森の奥へと導かれていった。

----------

「ねぇ、本当?
 本当にランスのこと知っているの?」

「私と同じくらいの歳なのよ。
 背も私くらいよ。
 この森に薬草を獲りに行くっていってたの」
「こっち、こっちにきて・・・」
「・・・でも、すごいわ。
 感激だわ!
 妖精と出会えるなんて!」
頬を染め、目を丸くしてシャスターが言う。
銀の髪に銀色の羽。
シャスターにとって、まさしく妖精そのものの容姿だった。

少女に手を引かれ、森の奥に入っていく。
だんだん、不安になってくるシャスター。

「ねぇ、本当にランスはこっちにいるの?
 ランスのいるところ、教えてくれるの?」
「・・・おしえてあげるから
 ・・・ちょうだい」
「なにを?
 なにが欲しいの?
 私があげれるものだったら、なんでもあげるわ」
「・・・蜜
 蜜が欲しいの」
「なんの蜜?」
「あなたの・・・あなたの蜜」
「私の蜜?
 そんなのないわよ♪」
笑いながら言う、シャスター。
「・・・蜜を、吸わせて」
「蜜なんて、出ないわ。
 どこから出るの?」
少女がシャスターの股間を指差す。
「えっ?」
狼狽するシャスター。
「な、何言ってるのよ!
 おしっこしか、でないわ!」
「・・・蜜を吸わせて」
少女に、太腿を触れられた。

「あっ、あぁぁっ!」
ゾクッと体中が震えた。
痺れて、動けない。
「いっ、いやよ!
 だめ、やめて!!」
倒れ込んだ。
「い、いやっ!
 お願い!」
痺れる身体で一生懸命閉じるシャスターの脚を、少女が開かせる。
「あ、やめて!
 あぁぁ、い・いやっぁ!」
 
股間に吸いつかれた。

「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
全身を貫く快感。

まだシャスターは性感というものを感じたことがない。
その上、この種には強烈な催淫効果がある。
この催淫効果で狙った獲物を虜にするのだ。

「あ、あぁぁぁ〜・・・ん」
まだうぶ毛状態の股間を少女に舐め回され、のけぞり甘い声をあげるシャスター。

そして、その幼い身体が激しく痙攣しだす。
初めてのエクスタシーだ。

羽の黒いほうはダーダリアン。
男性を宿主とし、
その精液を糧として成長する。

白いほうはフェミリアン。
女性に寄生し
その性液を糧として成長する。

森に住む妖精の中でも、人間に寄生する種である。
宿主とされた人間は、恍惚の海を漂いながら一生を終えるといわれている。
淫らな性交で人を虜にして、その淫液を貪る。
シャスターのような少女でも彼女達との淫行にはまってしまい、抜け出せなくなる。

何度もエクスタシーに追い込まれ、ついには失神したシャスターを肩に載せ、軽々と飛び立つ少女。

その向かう先は、フェミリアンたちの巣だ。

巣に連れ込まれ、戻った人間は一人もいない。

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魔女達の刻
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外伝
 01  02  03  04  05
 1:ポロネーゼ婦人 2:エヴァンゼリン 3:妖精の森
 4:伝道 5:美しきオブジェ

白い薔薇の淵まで
中山 可穂
ジャン・ジュネの再来とまで呼ばれる新人女性作家・塁と、平凡なOLの「わたし」はある雨の夜、書店で出会い、恋に落ちた。彼女との甘美で破滅的な性愛に溺れていく「わたし」。

深爪
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翻訳家のなつめは、人妻・吹雪と激しい恋に落ちる。吹雪の家で逢瀬を重ね、子供の昼寝の間に快楽をむさぼる日々。女同士の恋、家庭を壊すつもりなどなかったのに、会えば会うほど溺れてゆき、愛するがゆえに傷つけあわずにはいられない。

猫背の王子
中山 可穂
自分とセックスしている夢を見て、目が覚めた―。女から女へと渡り歩く淫蕩なレズビアンにして、芝居に全生命を賭ける演出家・王寺ミチル。彼女が主宰する小劇団は熱狂的なファンに支えられていた。だが、信頼していた仲間の裏切りが・・・



感情教育
中山 可穂
前世から契りあった恋人はあなたですか?今度こそ永遠に契りあうために、あなたはそこで待っていてくれたのですか?那智と理緒。傷つくことにすら無器用な二人が出会ったとき、魂がふるえ、存在の根源をゆさぶる至高の恋が燃えあがる。

サグラダ・ファミリア
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中山 可穂
将来を嘱望されながら、ある事件をきっかけに落ちぶれてしまったピアニスト響子。酒に溺れながら孤独に生きる彼女のもとに、かつて恋人だった透子が戻ってきた。赤ん坊を抱いて・・・

屋根裏の二處女
吉屋 信子
寄宿舎を舞台に、二人の“処女”の愛と尊厳を描き上げた吉屋信子の原点というべき小説。現代まで「禁断の書」として秘かに語り継がれた物語の全貌を、今、明らかにする。



花物語 上
吉屋 信子
少女の日の美しい友との想い出、両親を亡くした姉弟を襲った悲劇…花のように可憐な少女たちを繊細に綴った数々の感傷的な物語。世代を超えて乙女に支持され、女学生のバイブルと呼ばれた不朽の名作。

花物語 下
吉屋 信子
女学校中の憧れの的である下級生を思慕する少女、美しく志高い生徒と心通わせる女教師、実の妹に自らのすべてを捧げて尽くした姉…可憐に咲く花のような少女たちの儚い百合物語。

あなたがほしい je te veux
安達 千夏
友人の留美に対する同性愛の欲望を意識しながらも、男友達の小田との肉体関係を愉しむヒロイン・カナ。男とはHできるが、愛せない。女は愛せるが、Hは・・・



ナチュラル・ウーマン
松浦 理英子
女性と女性との恋愛物語。私はこの小説を書いたことを誇りに思う―著者。《定本》映画化決定。’80年代に孤立した輝きを放った女流文学賞作家の畸型的傑作。

蝶の眠り
柳田 有里
雨の歩道橋で深見笙子と出会った沙霧は、彼女の溌剌とした容姿や、輝くような個性の閃きに接するうち、彼女にほのかな恋情をおぼえるようになる・・・

秘密の花園
三浦 しをん
最初から、那由多だけは特別だった。一目惚れや運命の相手なんて信じはしないが、この学校の桜の木の下で彼女に初めて会ったとき、私は悟った・・・



雲南の妻
村田 喜代子
この契りは永遠に…。女が女を娶る。中国雲南の奥深い地で過ごした忘れ得ぬふたりの愛の生活。奇妙な同性婚、傑作長篇小説。

雨の塔
宮木 あや子 
四人の少女たちが織りなす愛と孤独の物語。資産家の娘だけが入れる特別な学校に「捨てられた」四人の少女たち。閉じた空間で生まれる愛情、執着、嫉妬。濃密で危うい感情の行く先は・・・

葬儀の日
松浦 理英子 
葬式に雇われて人前で泣く「泣き屋」とその好敵手「笑い屋」の不吉な〈愛〉を描くデビュー作はじめ3篇を収録。特異な感性と才気漲る筆致と構成によって、今日の松浦文学の原型を余すところなく示す幻の第一作品集。



私立カトレア学園
乙女は花に恋をする
沢城 利穂
乙女の園、私立カトレア学園の入学式。迷子になって泣いていた、ひなを助けてくれたのは『氷のプリンス』大城翼先輩。男子禁制の乙女の花園でひそやかに咲く、乙女たちの甘くて切ないスイート・ラブ。

ワイルドブーケ
花の咲かないこの世界で
駒尾 真子
自由恋愛が禁止され、結婚する相手も国家によって管理される世界。国王の嫁となるべく定められた美貌の姫君デェリアナと姫のお世話をするメイドのジョーゼットとの素敵な恋愛物語。

ワイルドブーケ
想いを綴る花の名は
駒尾 真子
「大好きな人とずっと一緒にいたい」、そのためだけにすべてを捨てて、見知らぬ世界へと旅立った二人の少女ジョーゼットとデェリアナ。その後の2人に降りかかる事件とは・・・。王道百合小説の第2弾!



偽りの姫は騎士と踊る
ダブル・エンゲージ
渡海 奈穂
父王を家臣に殺され、国を追われたディアナ姫。彼女を支えたのは、幼い頃から忠誠を尽くした女騎士・エフィだった。彼女への想いを募らせるディアナだが…素直になれない姫と誠実な女騎士との百合ファンタジー。

あまがみエメンタール
瑞智 士記
全寮制の小中高一貫校、青嵐女学院。外界から完全に隔離された少女たちの園で、ロリータファッションに身を包む少女・橘地莉子は今日も、ルームメイトである渡会心音の肌に歯を立てる。何年にもわたって続く二人だけの秘密の「儀式」…

PUPPY LOVE
鈴本紅:著 ひびき玲音:絵
同級生の知花がかわいくて仕方ない乃々子は、自他共に認める知花オタク。普通じゃない女子高生と普通な女子高生の、ラブコメ。



384,403km―
あなたを月にさらったら
向坂 氷緒:著 玄鉄絢:絵
美由紀は幼稚園以来9年間、理世にずっと片思い。別の小中学校に通う理世とは384,403km―月と地球の距離のように遠いと思っていた。でも・・・

どろぼうの名人
中里 十
私の名前は初雪。もうすぐ15歳になる。美しい古書店店主・川合愛は私を欲しがり、姉は彼女に私を差し出した。川合愛との不思議な生活。飽きられないように、愛し続けられるように。

どろぼうの名人サイドストーリー いたいけな主人
中里 十
私がお仕えする国王陛下は21歳の陸子様。私は陸子さまを愛し、陸子様も、きっと私を愛してくださっている。しかしある日、陸子さまのお側仕えに15歳の美少女緋沙子が登用された…。



君が僕を1
中里 十
昔はどこの商店街にもいたらしい商売繁盛の神様""恵まれさん""が、私の街のショッピングセンターに、復活。今度の"恵まれさん"はなんと中学三年生。気になる…気になる……好きになる?

. (period)
瑠璃 歩月
マフィアへの復讐に燃える女性警官・ビアンカは、警察への復讐に全てをかけるマフィアの手先・ニコラと運命的な出会いを果たす。相容れない者同士が闘いの中で互いを認め、惹かれ合っていく…。

みすてぃっく・あい
一柳 凪
冬休みの女子寮には、4人の美術部員しかいなかった。私たちはひたすらに戯れる―ピクニックをしたり、チェスをしたり、いっしょにお風呂に入ったり。でも2人に告白され、私は選ばなければいけない・・・



ストロベリー・パニック1〜3
公野 櫻子
乙女の聖域に秘められた恋…。シスター・プリンセスの公野櫻子氏が、正統派百合ノベルを華麗に書き下ろし。名門お嬢様学校である聖ミアトル女学園に編入した少女は・・・

クシエルの矢1〜3
ジャクリーン・ケアリー
天使の血をひく人々の国、テールダンジュ。ここでは、愛の営みは神への捧げ物である。少女フェードルは“クシエルの矢”と呼ばれる印をもって生まれ、人には言えない性癖があり、それゆえに数奇な運命をたどる…

蒼穹のカルマ1〜7
橘 公司
空で生き、人を襲う空獣(エア)が住む世界。空獣を狩る機関「蒼穹園騎士団」でカリスマ的人気を集める女騎士・鷹崎駆真。だが世界の平和を守るはずの騎士である彼女には、世界の平和より優先すべきことがあった…
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